ロレックス『エアキング』と聞くと、”空の王様”という歴史あるペットネームを持つスタンダードな3針時計を思い浮かべる方も多いと思います。
しかし現在のエアキングは、プロフェッショナルスポーツモデルとして劇的な進化を遂げています。
エクスプローラーやミルガウスを思わせるブラック文字盤の精悍なルックスで、国内外で年々人気も高まっています。
今回は、『エアキング』について、宝石広場調べによる買取相場データをもとに、各モデルの情報を詳しくご紹介します。
| 宝石広場で買取業務を担当している私、査定士の阿久津が、モデルごとの相場の動きやトレンドについて解説いたします。 |
現行モデルの『エアキング 126900』は、2022年に発表されました。
新たにリューズガードを備え、約70時間のパワーリザーブを誇るCal.3230を搭載しています。
ROLEX エアキング
126900
|
「エアキング 126900」は、プロフェッショナルスポーツモデルとして2016年に再始動した「エアキング 116900」をベースに、2022年にアップデートされた現行モデルです。
外装面ではリューズガードを搭載し、よりスポーティなルックスに変更。文字盤では、5分位置の数字が”05”表記となり、ルーツであるパイロットウォッチの雰囲気が高められています。
内装面ではムーブメント自体が耐磁性を備え、旧型のインナーケース構造は不要となり、精度と耐久性に優れた新世代ムーブメントのCal.3230を搭載しています。
ロレックス「エアキング 126900」現行モデルとして高い人気を誇り、2024年2月から2026年2月にかけての買取相場は、おおむね90万円から120万円の広いレンジで推移しています。
新作発表時期となる2025年の3月からは上昇基調となり、半袖シーズンの夏頃には110万円台まで上昇。その後、2025年11月には一時的に95万円台まで下落する場面も見られましたが、比較的早い段階で回復し、2026年には120万円台へ到達しています。
現行モデルらしく在庫状況や流通量の影響を受けやすく、短期的な価格変動は見られるものの、全体としては上昇トレンドを維持しています。需要の強さから高値圏での推移が続いており、相場が高水準にあるタイミングでの売却が狙いやすいモデルといえるでしょう。
【エアキング 126900】 買取相場表
| 日付 | 買取価格相場 | 前月差(円) |
| 2026年2月 | 1,200,000 | 0 |
| 2026年1月 | 1,200,000 | +100,000 |
| 2025年12月 | 1,100,000 | +100,000 |
| 2025年11月 | 1,000,000 | -100,000 |
| 2025年10月 | 1,100,000 | 0 |
| 2025年9月 | 1,100,000 | -50,000 |
| 2025年8月 | 1,150,000 | +150,000 |
| 2025年7月 | 1,000,000 | -50,000 |
| 2025年6月 | 1,050,000 | +50,000 |
| 2025年5月 | 1,000,000 | 0 |
| 2025年4月 | 1,000,000 | +50,000 |
| 2025年3月 | 950,000 | +50,000 |
| 2025年2月 | 900,000 | -20,000 |
| 2025年1月 | 920,000 | -30,000 |
| 2024年12月 | 950,000 | 0 |
| 2024年11月 | 950,000 | +10,000 |
| 2024年10月 | 940,000 | 0 |
| 2024年9月 | 940,000 | -10,000 |
| 2024年8月 | 950,000 | +10,000 |
| 2024年7月 | 940,000 | -10,000 |
| 2024年6月 | 950,000 | +20,000 |
| 2024年5月 | 930,000 | -10,000 |
| 2024年4月 | 940,000 | -10,000 |
| 2024年3月 | 950,000 | -20,000 |
| 2024年2月 | 970,000 | - |
| ■上記価格はあくまで掲載時における上限の買取価格の相場であり、目安です。 ■買取価格を保証するものではございません。 ■実際の査定価格・買取価格はお問い合わせいただくタイミングでの市場価格や、時計・革ベルトのコンディション、付属品の有無、ギャランティーの記載日付等によって異なります。 ●査定は無料ですので、お気軽にお問い合わせください。 |
エアキング 126900 上限価格の条件
付属品(内箱・外箱・ギャランティー等)が全て揃っているもの
ギャランティー日付が6ヶ月以内(現行モデル未使用品の場合)
外装に目立つ傷、ガラス欠損が無い状態、動作に不具合が無い状態
2016年に登場した『エアキング 116900』。それまでのクラシックウォッチから、新たにプロフェッショナルスポーツモデルとしてフルモデルチェンジを果たした記念すべきモデルです。
ROLEX エアキング
116900
|
長年にわたり34mmケースのスタンダードな3針モデルとして展開されてきた「エアキング」は、2014年に「オイスターパーペチュアル」に統合され終了。その後2016年、ケースサイズを40mmへ拡大して復活したモデルが「エアキング 116900」です。2022年に生産終了(廃番)となり、現在は中古市場のみで流通しているモデルです。
ブラック文字盤に映えるグリーンのブランドロゴとイエローの王冠ロゴがインパクト抜群。耐磁性に優れた「ミルガウス」と共通するムーブメントやインナーケース構造を採用し、従来のクラシックモデルから大きく現代的に進化したプロフェッショナルモデルです。
ロレックス「エアキング 116900」に関する2024年2月から2026年2月にかけて、買取相場はおおむね80万円から105万円の価格帯で推移しています。
2024年前半には、定価を上回る100万円前後の高値圏で推移していましたが、後継機種への注目の高まりもあり、その後は徐々に下落し、2025年2月には85万円台まで下落しました。
2025年春以降は一時的に回復し、95万円前後で安定する場面も見られましたが、同年9月および11月には80万円台まで下落するなど、10万円単位の大きな価格変動が確認されています。
直近では再び回復傾向にあり、現在は90万円台中盤まで戻す動きとなっています。廃盤モデルという特性から流通量が限られており、今後も大きく崩れにくい一方で、相場の波を見極めた売却タイミングが重要となるモデルといえるでしょう。
【エアキング 116900】 買取相場表
| 日付 | 買取価格相場 | 前月差(円) |
| 2026年2月 | 900,000 | +100,000 |
| 2026年1月 | 800,000 | -100,000 |
| 2025年12月 | 900,000 | +100,000 |
| 2025年11月 | 800,000 | -80,000 |
| 2025年10月 | 880,000 | +80,000 |
| 2025年9月 | 800,000 | -100,000 |
| 2025年8月 | 900,000 | 0 |
| 2025年7月 | 900,000 | -50,000 |
| 2025年6月 | 950,000 | 0 |
| 2025年5月 | 950,000 | 0 |
| 2025年4月 | 950,000 | +50,000 |
| 2025年3月 | 900,000 | +50,000 |
| 2025年2月 | 850,000 | -30,000 |
| 2025年1月 | 880,000 | -20,000 |
| 2024年12月 | 900,000 | -30,000 |
| 2024年11月 | 930,000 | -20,000 |
| 2024年10月 | 950,000 | 0 |
| 2024年9月 | 950,000 | 0 |
| 2024年8月 | 950,000 | -30,000 |
| 2024年7月 | 980,000 | -20,000 |
| 2024年6月 | 1,000,000 | +40,000 |
| 2024年5月 | 960,000 | -20,000 |
| 2024年4月 | 980,000 | -20,000 |
| 2024年3月 | 1,000,000 | -50,000 |
| 2024年2月 | 1,050,000 | - |
| ■上記価格はあくまで掲載時における上限の買取価格の相場であり、目安です。 ■買取価格を保証するものではございません。 ■実際の査定価格・買取価格はお問い合わせいただくタイミングでの市場価格や、時計・革ベルトのコンディション、付属品の有無、ギャランティーの記載日付等によって異なります。 ●査定は無料ですので、お気軽にお問い合わせください。 |
エアキング 116900 上限価格の条件
付属品(内箱・外箱・ギャランティー等)が全て揃っているもの
ギャランティー日付が6ヶ月以内(現行モデル未使用品の場合)
外装に目立つ傷、ガラス欠損が無い状態、動作に不具合が無い状態
1945年の誕生以来、クラシックな34mmケースで展開されてきたエアキング。
その完成形ともいえるのが、2007年登場の『エアキング 114200』です。
現在は生産終了(廃番)となっており、中古市場でのみ流通しているモデルです。
ROLEX エアキング 114200
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少し丸みを帯びた形状となったオイスターケースに、自動巻きのCal.3130を搭載。ロレックス独自のパラクロム・ヘアスプリングにより優れた耐磁性・耐衝撃性を備えています。
48時間のパワーリザーブと100m防水を備え、日常使いに十分な実用性を誇るスタンダードウォッチとして活躍しました。
その後、2014年の仕様変更以降は、文字盤のロゴが廃止され、「オイスターパーペチュアル」に統合されました。
2024年前半には60万円台後半の水準も確認されましたが、その後は市場の落ち着きとともに50万円台中心へとシフトし、現在は55万円前後〜60万円台前半で安定的に推移しており、相場のブレが少ないため、売却タイミングを選びやすい点も特徴です。
すでに生産が終了しているモデルという特性上、今後は市場に流通する個体数が徐々に減少していくことが予想されます。そのため、短期的な値動きは穏やかである一方、中長期的にはヴィンテージモデルとしての価値が緩やかに高まっていく可能性を持つ、堅実な評価を維持しているモデルであり、大きな下落リスクが比較的少ないことから、安定した価格帯で売却しやすいモデルといえるでしょう。
精度と耐久性が向上したCal.3130を搭載し、2000年代に登場した『エアキング 14000M』。
2007年に後継モデル「エアキング 142000」が登場するまで、豊富な文字盤バリエーションで安定した人気を集めました。
ROLEX エアキング 14000M
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外観は前作「エアキング 14000」の意匠を受け継ぎつつ、内部機構に着実な進化を遂げた「エアキング 14000M」。現在は生産終了(廃番)となっており、中古市場でのみ流通しているモデルです。
ムーブメントにはCal.3130を採用し、前世代Cal.3030から性能をブラッシュアップ。精度の安定性が高まるとともに整備性にも優れ、ロレックスらしい信頼性の高さをしっかりと支えています。
細かいところでは、ムーブメントのテンプ受けがシングルブリッジからツインブリッジ構造へと改良され、精度の安定と調整のしやすさを両立。
また、この世代からサファイアクリスタル風防の6時位置に、王冠マークのレーザーによる透かし加工が施されるなど、シンプルな外観の中にも細やかな進化が加えられています。
2024年2月から2026年2月までの直近2年間における『エアキング 14000M』の買取相場は、おおむね47万円〜60万円前後で推移しています。
2024年前半は50万円台前半〜中盤(約53万円前後)で安定していましたが、2025年に入ると一時的に47万円前後まで下落する局面が見られました。その後、2025年後半には相場が持ち直し、60万円前後まで回復する動きが確認されています。
ただし、全体としては価格変動の幅は比較的緩やかで、「エアキング 114200」と同様に大きな高騰・暴落といった動きは少なく、落ち着いた相場推移が続いています。
すでに生産終了から年月が経過しているモデルであるため、今後は市場に出回る個体数がさらに減少していくことが予想されます。その結果、短期的には安定推移を維持しつつも、中長期的にはヴィンテージモデルとして価値が見直されていく可能性を持つモデルといえるでしょう。
1990年頃から2000年頃まで生産された5ケタ品番の『エアキング 14000』。現在は生産終了(廃番)となっており、中古市場でのみ流通しているモデルです。
振動数がアップした自動巻きムーブメントを搭載して高精度化が図られ、プラスチック風防からサファイアクリスタルへと変更されて耐傷性と高級感が大きく向上したタイムピースです。
ROLEX エアキング 14000
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ロレックスの「エアキング 14000」は、1990年頃から2000年前後まで製造された5ケタ品番モデルで、後継機である「エアキング 14000M」や「エアキング 114200」へと続く流れを担ったスタンダードウォッチです。
オーソドックスなデザインの中にも、豊富な文字盤バリエーションが展開されており、長い歴史を持つ「エアキング」の名にふさわしい長い歴史を受け継ぐクラシックモデルです。
ロレックス「エアキング 14000」の直近2年間の買取相場は、おおむね35万円〜50万円前後のレンジで推移しており、後継機である「エアキング 14000M」と比較するとやや落ち着いた価格帯で安定した動きが見られます。
2024年前半には40万円台中盤〜後半を中心に推移していましたが、その後は市場全体の調整の影響もあり、2025年前半にかけては30万円台後半〜40万円前後まで緩やかに下落する場面も見られました。現在は40万円前後を中心に、比較的安定した推移となっています。
全体として価格変動は緩やかで、大きな高騰や急落は見られにくく、旧型モデルらしい落ち着いた値動きが続いている点が特徴です。
すでに生産終了から長い年月が経過しており、今後は市場流通数の大幅な減少も予想されます。そのため短期的には安定相場が続くと考えられる一方で、将来的にはネオヴィンテージモデルとして再評価される可能性もあり、長期的には緩やかな価値上昇の余地を持つモデルといえるでしょう。
ロレックス『エアキング Ref.5500』は、1950年代後半から1990年頃まで長期にわたり生産されたロングセラーモデルで、「エアキング」の基礎を築いた名作として知られています。
ROLEX エアキング Ref.5500
・登場年:1950年代後半 ・ケース径:34.0mm
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ロレックス「エアキング Ref.5500」は、1950年代後半から1990年頃まで長期にわたり生産されたロングセラーモデルで、初期には巻きブレスレットが採用されるなど、時代に応じた改良を重ねて完成度が高められてきました。
ムーブメントにはCal.1520またはCal.1530を搭載。後年の高振動ムーブメントと比較するとスペック面では控えめながら当時としては高い精度を誇り、ロレックスらしい堅牢性と信頼性を兼ね備えています。
初めての機械式時計や、比較的入手しやすい価格帯のヴィンテージモデルとして評価されている「エアキング Ref.5500」についての買取相場情報を解説いたします。
ロレックス「エアキング Ref.5500」の直近2年間の買取相場は、おおむね20万円〜35万円前後のレンジで推移しており、後継機である「エアキング 14000」と比較すると、やや落ち着いた価格帯で安定した動きが見られます。
すでに生産終了から40年ほど経過しており、2024年〜2025年にかけての相場は、ロレックス全体の調整局面の影響を受けつつも大きな下落は見られず、20万円台後半〜30万円前後を中心としたレンジで比較的安定した推移が続いています。一時的に20万円台前半まで下がる場面も見られましたが、その後は回復傾向も確認されており、現在は20万円台後半〜30万円前後で落ち着く傾向にあります。
市場流通数は今後さらに減少していくと考えられますが、全体として価格変動は緩やかで、大きな高騰や急落は見られにくく、ヴィンテージモデルらしい安定した値動きが続いている点が特徴です。今後はアンティーク〜ヴィンテージロレックスとしての評価が進み、長期的には緩やかな価値上昇の余地を持つモデルといえるでしょう。
歴史あるペットネームを持つプロフェッショナルスポーツモデル『エアキング』の、過去2年間における買取相場の変動状況をご紹介しました。
相場変動の主な要因は外国為替相場です。ロレックスは並行輸入品が広く流通しているため、海外価格が国内相場に直結します。
現在の円安により、並行輸入品の価格上昇が中古市場にも反映されやすい状況です。
購入や売却を検討されている方は、常にアンテナを張っておきましょう。
ただし、依然としてスポーツロレックスの流通量は少なく、度重なる定価改定も重なって「高嶺の花」である状況は続いています。
「エアキング」は、現行モデル(126900)と1つ前の廃盤モデル(116900)の双方に安定した需要があり、大きく値崩れしにくいモデルです。
相場の波はあるものの、適切なタイミングを見極めることで安定した価格での売却が期待できます。
買取専門店などでよくある査定額の10%などをお客様が負担する”買取手数料”や”査定料金”などの余計な手数料を一切いただいておりません。
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